2024年12月から、健康保険証が原則廃止され、「マイナ保険証(マイナンバーカードの保険証利用)」が本格的に導入されました。
医療機関での利用が注目されていますが、実はこの制度変更は、建設現場の書類対応にも影響を及ぼしています。
📌 特に影響が出ているのは「建設キャリアアップシステム(CCUS)」の登録手続き!
CCUSは、建設技能者の就業履歴・資格・経験を一元管理し、適切な評価や処遇改善につなげる国の制度です。
登録時には、以下のような書類が必要となります。
- 本人確認書類(運転免許証、在留カードなど)
- 社会保険の加入を証明する書類
- 所属企業の基本情報・保険情報
🔄 マイナ保険証導入による影響
これまで、社会保険加入の証明には保険証のコピーを使うのが一般的でした。
しかし、マイナ保険証の導入により以下のような変化が起きています。
- 保険証が廃止され、確認手段が不明確に
- マイナンバーカードの写し提出に対応していない現場も存在
- 社会保険の資格確認方法が現場や元請けごとに異なる
- 登録に必要な書類のパターンが増加し、現場が混乱
🌀 現場のリアルな声
「保険証がなくなり、何を提出すればいいのか分からない」
「マイナンバーカードのコピーはNGという現場もある」
「社会保険加入の証明が、現場ごとに違ってややこしい」
「登録書類の案内がどんどん増えている」
特に中小企業や個人事業主、外国人技能者を多く抱える現場では、事務負担の増加が深刻化しています。
💡 書類対応はますます複雑に…
マイナ保険証の導入によって、CCUS登録時の本人確認や保険関連書類の提出が煩雑化しているのが現状です。
書類の内容や提出形式が現場や元請ごとに異なるため、確認や準備の手間が大幅に増えています。
✅ 当社では、こうした煩雑な手続きをサポートしています
- 建設キャリアアップシステム(CCUS)登録の代行
- 元請対応を見越した現場提出用の安全書類作成
「登録書類がよく分からない」「現場ごとに提出物がバラバラ」とお困りの方は、お気軽にご相談ください。
<文/OFFICE A事務スタッフK>